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MABINOGIふぁんたじぃらいふ
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2024/05/06 (Mon)
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2007/02/04 (Sun)
「うるせぇなぁ~」
もう夜中の3時ごろだった
うちの屋根の上で猫の鳴き声がする

「ギャーーー」「シャーー」

もう簡便してくれよ。

今夜はいつもよりも早く寝ていた。
いつもならこの時間まで起きているのだが
体がだるく何もする気になれなくて
早く布団に入ったのだ。
明日はいつもよりも早く起きられるだろう。
そう考えていたのだが

まさかこんな時間に猫に起こされるとは・・。
いつまでたっても猫の喧嘩は収まる様子はなかった。
うちにも猫がいたが去年病気で死んでしまった。
あれから近所の猫を見るだびに
うちの猫は幸せだったのだろうかと
考えてしまうのだ。

私は天井をじっと見据えていたが
どうも気になって外に出て
猫の喧嘩を見物してみることにした

パジャマの上からウサギのローブをはおると
寒そうな玄関の戸を開けた。
「う~~さむっ」
雪は降っていなかったが
風がローブの隙間から
刺すような冷たさが入り込んできた。

猫は私の家の寝室の屋根から移動して
隣の家の玄関で騒いでいるようだった。

「まったく、こんな夜中にやるなよなぁ」
私は寒さと戦いながら興味には勝てなかった。
どんな猫が喧嘩してるんだろう?
路地を覗くと2匹の猫がやりやっていた。



「おまえらいい加減にしろよ~」
と言いながら
心の中では「面白いからもっとやれ~」と叫んでいた。

最近まったく面白いことがなかった。
仕事もうまくいってなかったし
友達とも険悪な状態だった。
考えれば考えるほど腹が立って
イライラするばかりだ。
本当はこの猫達のようにおもいっきり喧嘩したかった。

どうしてこんなに気が弱いんだろうな。
本音を言えないまま友達とは話さなくなってしまった。
また、前のようにバカ言って笑っていたかった。
喧嘩するのが怖くて相手が怒らないように
ありきたりな事しか言ってなかった。
だけど、結局はそれが原因で・・・。
猫の喧嘩を見ながらため息が出る。

「さみぃ」
猫達はいつのまにかどこかに行ってしまっていた。
今日はもう寝られないかもしれないな。
そう考えながら家の玄関の戸を開けようとした。
が、開かない。



え・・・
戸の鍵は簡単なしかけで
戸についた金具を上から下ろすだけのものだ
出たときに金具が降りてしまったらしい。
「おいおい、こんな寒い夜中にどうしろって・・」
少しパニックになりながらも窓や他の入り口を見に行ったが
どれもしっかりと錠がかかっていた
「こんなときにがきって」
独り言が虚しく路地に響いた。
近所の人がこんな時間に起きているわけもなく
どうすることもできず戸の前で座り込んでしまった。

こんな時に友達と険悪な状態だなんてな・・・。
あいつなら夜中に電話しても
バカにするだけで家に入れてくれただろうに。
寒さと虚しさで体が震えた。
涙が・・・私は泣いていた。こんな夜中に一人
カッコ悪かったが、誰も見ていないんだ。

シクシク
なにやってるんだろうな。
誤りに行くか?
どうする?

私はどうするか決める前に歩き出した。
どうなってもいいような
そんな気持ちだった。
どうせ、こんなにもうかっこ悪いんだ。

私は友達の家へと歩き出した。
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2007/01/15 (Mon)
私は強くなりたかった
誰よりも強く美しくなりたかった
そこで、一匹の犬に聞いてみたのだ

「世界で一番強くて美しいのは誰?」



犬:それは決まってるぜ!
  君のギルドの中にいるんだぜ!

それ以上のことは犬は教えてくれなかった
いったい誰が一番だというの?


そんなことは信じられなかった
私以外に美しい者などいるはずがない
許せない
絶対に許してはならない

私は一人浜辺へでかけ考えた
世界一強くて美しくなるにはどうしたらいいの・・




ふふっ・・そうだわ・・・
こみ上げる笑いを押し殺しながら
私は町へと戻った


まずは誰が一番強くて美しいのか
調べなければならない
そしてあれを実行するのだ

私は一人一人観察をすることにした





先日私の奴隷(サブマス)となったアクトンを
影から観察してみたが
ふむ、確かに強いわね
弓に変更してからのアクトンは強くなったわ
でも、美しさはどうかしら
ふっ・・・まだまだ私には敵わないわね

次はアスランを観察してみた
魔法では確かに強いわ
最近結婚なんかしちゃって
男前にもなったかもしれないわね
でも、私より美しいかしら
ふっ・・・まだまだ私には敵わないわね

次はヴィンを観察してみた

うっ・・・あれは何!
すごいオーラが出てるわ!
あ・・頭から何か・・・あれは・・・
ブロッコリー・・・
パセリ・・・
ジミヘン・・・
ちがう・・あれは・・・
マリモよ!!!!
頭からものすごいオーラが出てるわ!

抹殺するしかないわ・・・
ヴィン・・・あなたは私を怒らせてしまったのよ

私はヴィンをダンジョンに呼び出した
「ふふ、リンゴをあげるわ」
私は優しいギルマスを装い
ヴィンに毒入りりんごを食べさせることに成功した



ヴィンが麻痺してる間に
ハーブで飾りつけ
恐ろしいモンスターの生贄にしました

ああ、ヴぃん、許しておくれ
これで私が世界一強くて美しくなれるのよ!
お~っほっほっほっほ!






そう、そして私は世界一強くて美しくなることができました

めでたし
めでたし
2006/12/29 (Fri)
ぼぉ~くわぁ~
えむじぇ~いって画伯にかかれたぁ~
かたぁつむりぃ君っていうんだぁ~



でぇ~っかい砂漠にすんでるんだぁ
画伯は時々おらと遊んでくれるんだぁ

画伯は最近「ふんどしレンジャーデラックス」
とかいうのになったんだぁ



と~ってもかっこいいぃ~んだぁ
黒い羽で空も飛べるんだろうなぁ~
いいなぁ
おらも空を飛んでみたいんだなぁ

そうだなぁ
おらが進化して空を飛べるなら
こんなのがいいなぁ



強くてふぁいあぼるとってのを使うんだぁ
きっとなるんだぁ

だって
えむじぇい画伯がなれるって約束してくれたんだぁ

おらも画伯のように絵が上手になりたいんだぁ
2006/12/07 (Thu)
サンタさんへ

おしえてください
幸せはどこにあるのですか

私は嫌な事も我慢して頑張ってきました
自分のやりたいことも
夢も
すべて捨てて頑張ってきたのです



いつか報われる時が来ると信じて
自分を捨ててきたのです




神に使えたけれども
まだ私に幸せは来ません





クマのプーさんにもなったけれど
幸せではありません





生贄も捧げたけれど
まだ幸せは来ません





冒険をして
探したけれど
幸せを見つけることができませんでした




もしかして
あなたが私の幸せですか?



「違うよ、えむじぇい
幸せはもう君の手の中にあるよ」

私の中に?




「目を閉じてごらん
ほら、感じるだろ?
そこにあるんだよ」

フレイザー
私には感じられないよ
どこにあるの?





サンタさん
幸せはどこにあるの?
私は私がわからないの
私の中には悪魔が住んでいるよ

おしえて
サンタさん
私はどうなるの?
2006/11/01 (Wed)
俺は白オオカミ
ティルコネイルにはもう
うまい肉は無かった
羊の肉も食べあきてしまった

俺は新しい味を求めて
旅立つことにした

世の中には
オオカミが羊と友達になって
二匹で遠い山を越えて
幸せに暮らしてる奴らもいるらしいが
俺にはそんなことは考えられない

羊は俺達の餌だ!


だが・・・
同じ肉ばかり食べていると
あきてくるもんだ

ダンバートンの方に行くと
牛がいるらしい
俺は牛が食べたいんだ

牛がどんな奴かは知らないが
この世のものとは思えないほど
うまいらしい・・・

食ってみたい!

俺は南へと旅立った
途中やたらとデカい熊の奴に襲われそうになったが
そんな図体だけの奴にやられはしないぜ
軽く交わしてやったさ

たぬきって奴もうまそうだったが
こんなところで腹を満腹にしてられないんだ
牛って奴は熊ほどでかいってゆうからな

そして俺は見た
うまそうな牛を見たんだ

俺は走った
牛はのろまなバカな奴さ
俺が近くにいるのもわからなかったらしい
牛が気がついたときには
足に噛み付き
動けなくしてやった

そして足の方から食ってやった
ハラワタも手も
そして

頭も丸呑みにしたんだ





俺は満足した
完璧なうまさだった
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